ARAKAN LADIESによる手づくり作品のお部屋

 Arakan Art 2017

Arakan Lady の雑記帳

12月31日

懐かしのウォーターボーイズ

今年も残すところ数時間となった。私にとってこの一年は激動だった。もの凄く疲れたー。この一年が長かったのか、短かったのかわからない。(笑)
先日テレビを見ていたら、松本清張の作品をドラマ化した「鬼畜」が流れていた。強い思い入れもなく見ていると、かなり面白くのめり込んでしまった。玉木宏が主演で、女優は常盤貴子と木村多江。この二人の演技もすごかった。久しぶりに感動。主人公が追いつめられていくプロセスに鬼気迫るものがあった。
映画「ウォーターボーイズ」を見てから、泥の中から抜け出られないほど玉木宏にはまり、ばかだねぇ~8回も映画を見てしまった。痛いファンだったなぁ~。40代後半で青春していた自分がなんかかわいいいわ。ファンクラブの会員番号もかなり若かった気が(確か40番台)…笑。
しかしそのうち熱も冷め、飽きっぽい女の本性が出てしまい、しばらく忘れていた。ところがこのドラマを見て、彼の役者としての成長にびっくり。ここまでディープな演技ができるんだと思うと、昔のファンとしては嬉しい。これからますます頑張って欲しいし、成長してください。私の一年で久々のヒット。
来年こそは、穏やかでのんびりした一年になることを願うなぁ。みなさんも良いお年をお迎えください。

11月3日

カマキリ

台風が去った朝、洗濯物を干そうと庭に出ると、若草色のものが物干し台に張り付いている。何かと思い目を凝らして見ると、かまきりではないか。昨日の嵐にも耐え、生き抜いたようだ。秋になるとよくかまきりは見かけるが、このかまきりは、何故か動きが鈍かった。手と足をゆっくり動かしてはいたが、飛ぶ元気はなかった。次の日、ふとガラス窓をみると昨日のかまきりが張り付いているではないか。ゆっくり頭、手、足を動かしてはいた。その姿に何故か感動した。草の中に戻してあげるのが一番だと思い、そっと摘んで逃してあげた。この日は一日中かまきりのことが気になった。生き延びてくれと心のなかで叫んだ。一日経って草むらを覗いてみた。あ~あ、かまきりは息絶えていた。生きようと必死にもがいていたかまきり。スコップで穴を掘り埋めてあげた。あの若草色の姿が目に焼き付いて離れない。こんな小さな毎日繰り返されている出来事がみょうに心に響いた。生の儚さを感じてしまう数日だった。

9月29日

彼岸花

夏の間は、暑くて庭の雑草を刈る気にもなれなかった。ここ数日は、涼しいので雑草を刈ることにした。伸び放題の雑草を見ていると思わず心が萎える。しかし、刈らねばね。汗を流し流し刈って、ゴミ袋二袋。ふ~疲れた。でも、スッキリしたなぁ。自分としては満足。それから何日かして庭を見たら、すっきりした庭に、一本の茎がすーっと出てきた。何だろう。せっかく綺麗に刈ったのに・・・。次の日また庭を見てみると、茎の先に赤い蕾がでてきた。何の花だろう。不思議に思っていた。抜こうと思えば抜くことができたのに、なぜか抜くことが出来なかった。抜かないでとその花が主張している気がした。今日は9月23日お彼岸だ。朝庭を見てみると、彼岸花が一本咲いていた。お彼岸をまるで待っていたかのように咲き誇っている。お義父さんと、お義母さんの魂がまるで宿っているかのように堂々と咲いている。「今日は、お彼岸よ」と教えてくれているのだ。何だか感動した。たった一本の彼岸花がすごく神々しかった。何気ない日常に非日常を感じてしまった一日だった。

8月31日

8月

8月も今日で終わりだ。夏らしくない8月だったが、暑いことに変わりはない。8月は私の誕生月でもあった。還暦を前に始めたこのブログも、あれから何年たったのだろう。歳のことは考えたくないなぁ~。毎年、毎年変化があったようなないような・・・。アラカンアートを読み返してみると、その年の思い出が蘇って来る。ただ、情けないことに感性が一年一年鈍くなってきているように感じる。一年前は小さなことにも感動できたが、今はそれがつまらないことに感じてしまう。年齢を重ねても、いつも触覚が何かに反応できる自分でいたいと思う。
嬉しかったことがひとつ。
サプライズで友人がお誕生日おめでとうのメールをくれた。ありがとう、思い出してくれて。

7月29日

シルバニアファミリー

 断捨離をしていて救い出したおもちゃがいくつかある。子供が幼い頃に遊んでいた「シルバニアファミリー」のお人形とお家。もう、25年も押入れの中で静かに眠っていたのだ。断捨離をきっかけに押入れの中で眠っている不必要なものをすべて整理することにしたのだが、このシルバニアファミリーを箱から出して並べ始めたらさあ大変。もう楽しくて楽しくてファミリーの一員になり、自分がクマのお母さん役をやったり、うさぎのお母さんをやったり、一人十役で遊びだしてしまった。危ない危ない(笑)バーベキューパーティーをしてみたり、お茶会をしてみたり、畑に水やりをして野菜の収穫までしてしまう。寝る時間が来ると布団を敷いて寝かしつける。クマの家族、うさぎの家族はやっと一日をを終える。そこまで遊んで私も満足。こんなことを続けていたらスーッと夢の世界に入っていきそう。毎日毎日シルバニアの家族と遊んでいたら、そのうち私も家族の中にいたりして・・・。夏のミステリィ~。「きーぼー、どこにいるんだ~」「ここよ~」ちょっとシュールなお話でした。少し寒くなったかな(笑)

6月30日

ぬいぐるみ

 先月に続き、我が家はまだ断捨離が続いている。子供が生まれた時に頂いたうさぎのぬいぐるみ、犬のぬいぐるみ。もう何十年と我が家に君臨している。うさぎさんは、耳が半分ちぎれて悲惨なことになっているにもかかわらず、捨てられない。犬のぬいぐるみに至っては、目から涙がこぼれているような気がして捨てられない。この2つのぬいぐるみはかなり大きくて、我が家の空間を占領している。いつ捨てようか迷っていたがやはり捨てられないのだ。顔のあるものは、どうしても心が移ってしまい捨てられない。ぬいぐるみだけではない。小さなお人形、娘が家庭科の課題で作ったあみぐるみ、フエルトの人形。それさえ捨てられないのだ。結局ビニールの袋の中に戻し、また押し入れの中にさようなら。あ~あ、顔のあるものは捨てられないのだ。魂が乗り移っているようでダメだ。笑ってしまうような話でしょ。現実問題として、そんなもんですよ。うん。

5月29日

断捨離

色々な事があって、今我が家も必要な物と不必要な物を分けて断捨離している。今の家に住んで10年だが、こんなにもゴミの山であったかと今更ながら驚いている。子供の小さい時のおもちゃに始まり、小学校の思い出の数々。また、私の5年以上着てない洋服たち。バッグ、本、もう取っておいても仕方がないようなものばかり。いかに無駄な買い物をし、溜め込んでいたのかと反省しきり。これまた捨てる時の辛さ、せつなさ、思い切りよく捨てない限り永久に我が家は、ゴミ屋敷化してしまう。思い出が邪魔して、なかなか一歩が踏み出せないでいたが、これではいけないと思い涙を飲んでゴミ袋のなかに・・・。さようなら思い出の品々。また、明日から新たな思い出作りが始まる。でも、不必要な物を増やしていくことだけは、やめよう。今回の断捨離を反省としてこれからは一ヶ月に一回は断捨離の日を作って行こうと思う。10年間でゴミ袋20個は多すぎるだろう。環境的にもかなり問題がある。反省、はんせい~。

4月15日

花吹雪

高速道路を車で走っていたら桜の花びらがどこからともなく飛んできた。花びらは、まるで狂ったかのように舞っていた。フロントガラスにぶつかっては踊る。ひらひら、コロコロ、くるくる・・・。車の風圧と自然の風に遊ばれているようだ。舞っている様はシュール。高速道路にまで桜の花びらが舞い散っているのを見ると桜の終わりを告げられているようで寂しかった。近所の川を見ると桜の花びらで花筏ができていた。高速道路で暴れまわっていた花びらが動なら、川に浮かんでいる花筏は静。まるで美しい桜のショーをみているような一日だった。

3月28日

番組公式HP

長谷川利行

久しぶりに日曜美術館で長谷川利行の特集を見た。昭和の初期に活躍した画家だ。彼は住む家も持たず、酒を飲み刹那的に生きた。凄まじいタッチで描く絵は、時には宿代や酒代に代わる。彼の作品で「赤い機関車庫」という作品があるが、そこから受ける赤と黒の印象は生きるエネルギーを感じる。関東大震災を経験し、それから絵をを描き始める。東京の街が復興していくエネルギーをすべて吸収し、自分の画面に叩きつけていく。放浪的な生き方でギリギリの今を生きる生活。この刹那的な生き方から生まれる作品は、見る人に鬼気迫るものを感じさせる。酒のために絵を描き、絵を押し売りする生活。彼は一日を生きる戦いが絵を描くことだった。キャンバスの中で暴れまわり、酒と宿を得る。作品から安らぎは感じられない。キャンバスの中は、吐き出した言葉のように鋭い。この時代だから生きて来れた画家なのか。人間の生き方にこうあるべきものなんてない。利行は激しい生き方を選択し、燃え尽きた。でも作品は、激しく燃えながら今も生きている。

2月10日

手紙

風の冷たさが身にしみる今日この頃。元気に旅を続けていますか?
まだ目的の場所まで何日もかかりますが、ゆっくりゆっくり進んでいってくださいね。
私もあなたが旅に出てしまって本当に寂しいです。
たくさん色々な話をしましたね。
笑ったり、怒ったり、喜んだり・・・。いつも私達のことを思っていてくれました。
ありがとうございます。
でもいつかまたお会いして、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ会話ができるのですから、それまで大切な人たちと楽しく過ごしてください。
そちらから、私達のことを見守っていてくださいね。
 
では、またね。

1月14日

2017年幕開けだ~

2017年が始まりました。今年はどんなことをアラカンアートに書いていこうかなと年の初めに考えたのですが、そんなことは意識せず今年も書きたいことを書いていけばいいのだと自分の中で納得しました。今年のはじめとして、友人たちがそれなりに自分の世界を見つけ出し、それに集中して頑張っていること。私にとってみんなが頑張っていることは、すごく励みになります。ある友人は日本刺繍で今年の干支の酉を刺繍したものをハガキに。去年から油絵を始めた友も、自分の作品をハガキにして送ってくれました。学生時代の作品とは違って、人生を感じるような作品でした。個展を開いたり、グループ展をしたりと去年辺りからみんな頑張り始めました。60代になって本当にやりたいことがはっきりしてきたのでしょうね。こういうエネルギーをみんなが爆発してくるとなんだかくすぶっている自分が情けないです。今年は何か残せるものを作り出したいと思っているのですが、なかなか集中できないのが辛いですね。こんな愚痴ばかり言っていたら、何も残せない人生で終わりそうです。さぁ~立ち上がって、はじめの一歩です!